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久しぶりに、雛かざり

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出しました。お雛さま。
3年くらいしまいっぱなしにしてごめんよ。

これは私が幼稚園位の時に、祖母が買ってくれたもの。
ガラスケースに入ったミニチュア飾りなので、ほとんど傷もなく、全員元気な姿です。
ちょっと色あせて味が出てきました。大事にしなきゃね。
お雛さまもお内裏さまも、三人官女もみなおかっぱ頭でかわいい系。
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by musicane | 2005-02-28 23:32

なんとか書き終えた、ピアノテキスト。

たかだか50ページのテキストに20ページ書きたすだけでも、大変でした、私にとっちゃ。
見返してみると、どれも舌足らずな感じがして、もっとああいうことやこういうことも盛り込みたかった・・・と反省ばかりしてしまうので、もう見ないことにして、一応完成ということにしました。
「ピアノ基礎奏法」という授業で使うのですが、「表現力のあるピアノ演奏」をめざす、というテーマで、浅く広くいろいろなことに触れているという感じです。

取り扱った項目はおおまかに言うと、ピアノの構造・身体の使い方・タッチ・楽譜(の読み方)・アナリーゼと演奏解釈・イメージの具体化・ペダル・音色、など。どれも1冊の本が書ける、というか実際たくさん本が出ていることばかり。ポイントをびしっとおさえて、短く、分かりやすくまとめる、というのは非常に難しいです。ほとんどできなかったと言えます。
私の場合は、授業で補足して説明しながら使うテキストなので、これでもいいと思うのですが、文章だけですべて説明していくとしたら、本当に大変だと思います。
とくに、身体の使い方とか、タッチ(この言い方だけでも何を表しているかちゃんと説明するのは難しい)とかペダルとか音色といった実際にピアノで音を出して感じ取っていくことは、具体的に説明するのが難しいです。つい抽象的になってしまうのです。
でもいろいろなことを考えるのは楽しかったです。

ここ3日間外に出ていなくて、今日は食べ物が無くて、昼ご飯も宅配ピザを初めて頼んじゃったりして、夕方久しぶりに食料品を買いにスーパーに行ったら、何だか新鮮でした。
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by musicane | 2005-02-27 23:28 | 徒然Musica

カタプラーナ鍋でパエリヤ

私は教科書の締め切りが近くてかなりテンパっているというのに、夫がインフルエンザで昨日から寝込んでいて、「こういう時は何か栄養のあるものが食べたい」と言うので、(おのれ〜!普段は栄養のあるもん食べてないんかいっ!と思ったけれども口には出さずに)即席パエリヤを作りました。
ちょうどパエリヤ具材セットが冷凍庫にあったので、少し前にメルカードポルトガル(リンクあり→↓)で買ったカタプラーナ鍋という銅の鍋で、適当に作ったら、美味しくできました。
でもちゃんとコメから炒めましたよ。
白ワインと合う合う!今日も食べ過ぎた。
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by musicane | 2005-02-24 23:06 | 日々徒然

山下達郎がギーゼキング?

うちでは毎朝、東京FMの「6sense」を聴いているのですが、今週は色々なミュージシャンに「未来の子供たちに残したい一枚のアルバム」を選んでもらってそこから2曲かけるコーナーをやっています。
昨日は山下達郎が、例の噺家のようなしゃべり(「サンデーソングブック」節?)で登場しました。
てっきりR&Bの古いのから選曲するのかとおもいきや、「私はポップミュージックというものを職業にしておりますけれども、やはり未来の子供たちに残すとしたら、クラシックの方に食指が動くわけでして、云々。昔からラヴェルやドビュッシーという作曲家が好きなわけでして、云々。」で、選ばれたのがギーゼキングのドビュッシー全集II。ベルガマスク組曲のプレリュードと月の光を選曲されていました。
へぇ〜、と意表をつかれた朝でした。


久しぶりに聴いたなあ、ギーゼキングのドビュッシー。昔十代のころ聴いた時は、なぜいろんな先生達や評論が「やはりギーゼキングが一番良い」と絶賛するのか分からなかった。
マルク・ラフォレやルイサダといったフランスっ子が出てきた頃で、「こっちの方が全然粋でおしゃれでかっこいい」と思っていた。
でも今聴くと、ギーゼキングの良さも分かると思いました。

「6sense」のパーソナリティ七尾藍佳さんのブログはlinkをごらんください。
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by musicane | 2005-02-23 10:21 | 徒然Musica

巌本真理、斉藤秀雄、安川加寿子、田中希代子、立川清登など

うちにはミュージックバードという衛星ラジオがあって、有線のようにチャンネルごとに一日中同じジャンルの音楽が聴けます。もっぱらうちでは7チャンネルのクラシックで、たまにジャズとかカンツォーネとかもかけます。お金を払っているのでCMが無い、というのが最大のメリットでしょうか。
新譜紹介の番組など、まるごとCD一枚かけちゃうんですよ。

で、今日はタイトル↑に書いたような、往年の日本人演奏家の名演を集めた2枚組CDをかけていました。「新日鉄コンサート」の終了記念CDらしいです。
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初めて聴いた巌本真理の演奏はすごかった、時代掛かっているものの、ものすごく上手い!
これ、生で聴いたらハハ〜ッてひれ伏すと思いました。
安川先生の「ピアノのために」も素晴らしかった!ライブとは思えない精度。
音友の安川版ドビュッシー・ピアノ曲全集はペダル表示が多すぎるというのが一般的な見方ですが、安川先生ご自身はそんなにペダルを多用してはいなかったのが良く解りました。
楽譜の校訂をする時に、ペダル用法というのは、右ペダルだけでも深さ、長さ、踏み込むスピード、上げてくるスピードなどの変化を使い分けているのに、それらを記譜するのが困難なため、一つの単純な表記にまとめてしまったのでしょう。

立川清登のロッシーニのフィガロ「私は町の何でも屋」を聴いていて、オペラ好きの祖母がヘルマン・プライと立川さんが大好きだったのを思い出しました。
私が子供の頃、いつもオペラアリアのレコードをかけていて、ミミックで耳コピしたへんてこりんなイタリア語と日本語のミクスチャーで歌ってました。
今ではだいぶ認知症が進んでしまったので、喜ぶか分からないけど、今度立川さんやプライの歌を聴かせてみようかな。。。
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by musicane | 2005-02-22 00:21 | 徒然Musica

ラヴェルの技にめまい

今日は久〜しぶりにガスパールを広げて,いつもたどり着かないスカルボの後半からさらい始め,曲頭にたどり着いたのは3時間後でした.
いやぁ,ラベル和音は中毒になりますね.
すごくゆっくりハーモニーを考えながら弾いていると,脳内麻薬みたいなものが出て来て,気持ち良くなってやめられなくなります.

昨日は,レオン・フライシャーのTwo Hands というCDの日本版限定で入っているラヴェルの左手のための協奏曲を聴きました.これがまたたいそう素晴らしいのです.
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本編の録音は,右手の復活(筋肉の収縮を緩めるために,ボトックスを使う新しい治療法によって治った,というのは驚き)後の演奏なのですが,私はそうと知らずに聴いていても1曲毎に涙が出そうになりました.
で,左手の協奏曲は,それこそ左手しか使えなかった1982年の録音.
今まで聴いた中で,随一のハーモニー感です.ピカイチの美しさでした.
隅々までラベルの響きの美しさを追及していて,ペダルにも強烈に移動する左手のタッチにも妥協も乱雑さもありません.高慢さもありません.オケも(ボルティモア)完全にフライシャーの音楽を尊敬しているという感じで,すごく微細なアゴーギクでもピアノと溶け合っているのです.
真摯な演奏の理想だ,と思いました.
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by musicane | 2005-02-21 00:13 | 徒然Musica

ギトリスとアルゲリッチが出演する映画

恵比寿の写真美術館でやっている「サンサーラ」という映画にイヴリー・ギトリスとマルタ・アルゲリッチが出演しているらしいです。
へぇ〜、何か変わってそうだね、見に行ってみよう、ということで、昨日の夕方行こうと思っていたのですが、言い出しっぺの某夫kは今週の超爆忙(超忙爆?どっち?)モードにケリがつかず、私も二日間試験で座りっぱなしで腰が痛いのに、さらに映画館で一人で座っているのもしんどいので、涙をのんであきらめたのでした。2月20日まで(泣)
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サンサという名の男がパリから世界各地(日本も含む)を旅するロードムービーで、途中でヴァイオリニスト(ギトリス)と知りあい、さらに放浪を続ける、というストーリー(というんだか何だか。)

で、今日ミュージックバードをつけたら、ものっっすごく変わったフランクのヴァイオリンソナタが聞こえてきて、何コレハ一体ダレ???ト思ったらギトリス・アルゲリッチでした。ライオンとヒョウが取っ組み合って楽しそうに遊んでるって感じでした。(私の比喩はかなり解りづらいですね、いつも。「浜辺に打ち上げられたエイ」もやや不評か(^^;)
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by musicane | 2005-02-19 23:33

ピアノの響きの変遷

今、カサドシュのラヴェル(クープランの墓、ガスパール、ヴァルス・ノーブル、左手のためのコンチェルト 1940年代後半から1951録音)を聴いていますが、音の分離が良くて、純粋にラヴェル和音が聞こえてきて、きれいだなぁ、と思います。
もちろん録音の質はモノラルだし、マイクとか色々な技術面の差があって、今と比べることはできないと思います。それにしても和音がこれだけクリアに聞こえるのだから、録音だけでなく、ピアノ自体の響きが今とはずいぶん違ったのではないかしら。
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昨日も今日も学校の試験で、スタインウェイのBで午後ずっと聴いていたのですが、低音がペダルを伴うとグォーンとドラのように鳴り響いてしまうし、高音域も和音になるとシャーンと混ざり合い過ぎてしまって、何の音だか良く分からない。これでベートーヴェン・ソナタやショパンのバラードやファンタジーをずーーっと聴いていたので、終わったら耳鳴りがしてしまいました。

何年か前、ベヒシュタインの20世紀初頭のピアノを触らせてもらった時に、とても軽やかで音の分離が良くて、ショパンやドビュッシーを弾いたら信じられないくらいきれいだったことがありました。
「霧」とか「月光のふりそそぐテラス」とかを弾くと、ハーモニーが層をなしていて、混ざりそうでいて、均質には混ざらない、マーブルケーキのような味わいが可能な楽器でした。

その時説明してもらったのは、フレームの内側の梁のような部分が、最近のスタインウェイでは高音部の弦に直接触れていて、これがきらびやかな倍音の輝きとなっているとか。ところが古いベヒシュタイインではフレームが弦に触れていないため、近代和声のような多少複雑化した響きでも、手に取るようにクリアに聞こえるのだそうだ。

最近のベヒシュタインはもうこういう音は出ないそうですが、ベーゼンも構造はベヒに近いのでしょうかね?
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by musicane | 2005-02-19 01:05 | 徒然Musica

ピアノ奏法に関する本

前にも書きましたが、授業で使うテキストを書いているものですから、居間にはピアノ奏法に関する本や辞典などが山積みになっています。
こういう時、普段の不勉強がたたりますよ、ホントに。


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b0051084_10465838.jpg 今は井上直幸先生の「ピアノ奏法」とか、セイモア・バーンスタインの「ピアノ奏法20のポイント」とか、「心で弾くピアノ」とか、ライマー・リーフリングの「ピアノペダリング」とか、大ヶ瀬邦生先生の「作曲家からのメッセージ」とか、ヘルマン・ケラーの「フレージングとアーティキュレーション」とか、あと音楽辞典各種がテーブルの上、というかパンくずの上に、浜辺に打ち上げられたエイのように広げられています。

もっともっと欲しい本がいっぱいあるのですが、なにせ製作費っていうんですか、資料購入費など一切出ないので・・・・・・・・・・。(i_i)
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by musicane | 2005-02-17 10:57 | 徒然Musica

アリエル・ラミレスの楽譜

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アリエル・ラミレスの楽譜がアルゼンチンから届きました!

アルゼンチンの楽譜屋さんにネットで注文したので、万が一届かなくてもまぁしゃーない、位の気持ちでしたからね、ひときわ嬉しいです。
しかもカワイイお礼状カードつきで。
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何年か前に、第二専攻の学生に「ラミレスっちゅー作曲家の曲がめちゃイイから、先生いつか弾いてやー!」と言われていて、楽譜を探していました。
が、春日のアカデミアで発注してもらったものの、「Ricordi Americaに連絡しても音信不通なので、あきらめてください」といわれ、素直な私は本当にあきらめていました。
つい最近、めくるめく中南米のピアノ曲の世界で有名な中南米ピアノ音楽研究所の教えにしたがって注文したら、ちゃんと来ました。
なんだ、早く気づけば良かった。
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by musicane | 2005-02-15 23:53


音楽のことを書くはずが、完全に子育てブログに。。。


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